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一日の疲れをとる入浴タイム。浴室は単に体を洗うための場ではなく、疲れをいやす、くつろぎの場へと変わりつつあります。くつろぎや癒しの空間として、少し贅沢にリフォームしてみませんか。

浴室の形態は、一昔前の戸建ての住宅では、1坪か、0.75坪程度の大きさで、壁や床はタイル張りが一般的でした。冬に入ると、冷え冷えとして、ヒートショックで亡くなる方の原因でもあります。また、マンションではユニットバスとなっていますが、一昔前はビジネスホテルのような素っ気ないものが主流でした。 しかし、現在のユニットバスはデザインも多様化し、機能性、保温性、安全性も格段とアップしています。また、ミストサウナやテレビ、スピーカーなども設置でき、ライティングやデザインを考慮することで、くつろぎの場を演出することができます。

戸建て住宅のタイル張りの浴室からユニットバスへのリフォーム期間は概ね、4～5日です。この間は、浴室は使うことはできません。一方、マンションのユニットバスからユニットバスへのリフォームは1～2日です。どちらも併せて脱衣所のリフォーム（内装の模様替え、洗面台の交換等）が伴うことが多く、その場合は1～2日程度工期が増えます。 マンションリフォームではユニットバスへのリフォーム以外に選択肢はありませんが、戸建てリフォームの場合はユニットバス以外にも壁にタイルや石を張ったり、時には板を張ったりすることで、こだわりの浴室を造ることもできます。

また、戸建て住宅の場合は、浴室を解体すると土台や柱の腐朽などが多く見受けられます。この部分の復旧は、見積もりでは計上していない場合があるので、事前に追加工事になるかどうかの確認が必要です。